うがい薬が必須な昨今のバンコク
こんにちは、新型コロナウイルス感染症が猛威をふるうようになってから早くも一年が経過しましたが、その危険は世界中で留まることを知りませんね。
加えてタイ、特にバンコクでは大気汚染が問題になっています。季節性のように捉えられがちですが、年間を通して東京よりも空気は悪いです。
いずれも予防は大切ですが、年中部屋にこもるわけにはいきませんので、基本的な「手洗いうがい」がとても大切になってきます。(体調不良の自覚がある時は、この基本に加えて医師の診察を受けてくださいね!念のため!)
今日は、タイで購入できるうがい薬を紹介していこうと思います。特に、日本で「イソジン」を使っていた人、イソジンに信頼を置いている人にはおすすめです!
*2021/05/03副作用の少ない天然成分100%な喉スプレーについて追記しました!
タイで買えるうがい薬のおすすめは「BETADINE(ベタダイン)」です。
イソジンと同じ製品のBETADINE
「BETADINE(ベタダイン)」は何やら聞きなれない名前かもしれませんが、実は日本で「イソジン」として売られている製品と一緒で、日本以外の世界各国では「ベタダイン」という商品名が使われています。
イソジンもベタダインも、共にアメリカの製薬会社であるムンディファーマ社が提供しています。
ムンディファーマ社の日本語ページには、「イソジン」の紹介と共に、世界120か国以上でベタダインとして提供されていることがはっきり書かれていますね!
https://mundipharma.co.jp/customermundipharma.co.jp
ベタダイン/イソジンの効果
あのイソジン(ベタダイン)の茶色っぽい色はボビヨンヨードと言って、有効成分なのだそうです。
さらに、シンガポール国立大学の研究によって、ベタダインが新型コロナウイルスの殺活性に有効性を確認したとムンディファーマが発表していましたね。
まだきちんとした研究発表の段階には至っていないかもしれませんが、その他のウイルスにも広範に有効性が確認されているようですので期待が持てますね。
ベタダインの購入
話をもとに戻します!
タイの薬局で買えるベタダインには、2021年現在2種類があります。
ひとつは「ベタダイン・ガーグル」(先ほどの写真の左)で、水で薄めてうがいをするタイプのいわゆる普通のうがい薬です。30mlで174バーツ。
もうひとつは「ベタダイン・スロートスプレー」でスプレータイプのもの。309バーツでした。外出先で使いたい方にはこちらが便利かもしれません。
ベタダイン・ガーグルの中身・使い方
私はベタダイン・ガーグルを使っています。
箱の中身はこんな感じです。
透明の容器には目盛りがついていて、ベタダインを入れる線と、水を入れる線が引かれています。使わない時は容器をベタダイン本体にかぶせておくことができます。
ベタダインの味?風味?は、イソジンとほとんど一緒です。少しすーっとする感じが強いような気もしますが、私の勘違いかもしれません・・・と思うくらい「イソジン」です。
うがいをすればどんな不調もへっちゃら!とまではいいませんが、このご時世、そしてタイでは特にうがいは重要です。不調があるときは、ぜひうがい薬を試してみてください。
ヨードを含むうがい薬のデメリットについて
ちなみに、ヨードを含むうがい薬で常にうがいをすることのデメリットを指摘する方もいらっしゃるようです。持病をお持ちの方や、心配がある方はそちらの情報もご自身で入手の上、使ってみてください。
とはいえ、こちらは日本では処方箋などと一緒に使用が指示されるれっきとした「薬」です。予防を主眼に置いている、不調というほどではないけれども喉をいたわりたい、毎日継続して使えるものが欲しい・・・という方には天然成分100%のオーガニック・プロポリス・スプレーがとてもおすすめです。
その他のタイの薬局記事
毎日の空気状態チェックはこちら!
大気汚染に関する情報の数値の見方や、タイを含めた日本・アメリカの公的機関の情報についてまとめた記事もぜひご覧ください!