しょうきちです。 クアラルンプール国際空港の第2ターミナル(いわゆるLCC側)を使う機会があったので、ラウンジを訪問してみました。 東南アジアのハブの一つでもあるKLの空港にあるラウンジなので期待値が高かったのかもしれませんが、悪くはないけど、積極的におすすめするほどでもないという、中途半端な立ち位置のラウンジに感じました。 ただ、プライオリティ・パスで入れるKL空港第2ターミナルのラウンジはここしかないので、他の方の参考になると嬉しいです。
ラウンジの場所と導線
まず場所ですが、このターミナルは少し動線が独特です。
- チェックイン
- 出国審査
- セキュリティチェック(1回目)
- セキュリティチェック(2回目)
- 搭乗口
という流れになっていて、ラウンジは3と4の間にあります。 入口の写真を撮り忘れてしまったのですが、ラウンジはTravel Club Loungeという名前です。 Sama-Sama Express Hotelというホテルのすぐ横にあるので、案内板などはこのホテルの名前を目印に行くと迷いません。
一度目のセキュリティチェックを終えたあとにラウンジに入ります。これは普通の流れですね。 KL空港の第二ターミナルの特徴は、ラウンジを出たあとにもう一度セキュリティチェックがあるので、その点は少し注意が必要です。
なお、このエリア全体はかなり開放的で、天井も高く、飲食店も広めに配置されています。ドンムアン空港のような密集感はなく、全体としてはかなり快適です。空港の混み具合にもよるかとは思いますが、ラウンジに入らず外のカフェにいるのもいいのかなと感じました。
ラウンジの雰囲気
ラウンジは1ヶ所のみで、そこにPriority Passで入れます。
中は縦長のレイアウトで、席数はざっくり50席くらいかなと思いました。 平日の昼に利用しましたが、そこそこ混んでいました。
席は
- ソファ+ローテーブル
- 簡易的なテーブル席(東京のマクドナルドっぽい感じ)
の2種類で、全体的に簡易ラウンジという印象です。 静かに落ち着くというより、とりあえず座れる場所くらいの位置付けです。
人が多いタイミングだと、外のレストランエリアのほうがむしろ快適かもしれません。 「お金払ってでも人の少ないところに行きたい」というタイプの人には、少し期待外れの可能性があります。
食事
食事は思ったよりはあるという感じでした。 ただ、ハラルやラマダンなどで食事をしない方に配慮してなのか、狭いエリアに食事がぎゅうぎゅうに詰められている印象を受けました。


ホットミール中心で、カレー系やライス、ジャケットポテトなど、それなりにちゃんとした料理が並んでいました。 パン系やデザートもあり、軽食というよりは一食分を賄える感じです。
ただし、クオリティは可もなく不可もなく。 野菜などは美味しかったです。
飲み物
このラウンジで一番気になったのは飲み物です。
- ペットボトルの水:なし(グラスに注ぐタイプのみ)
- ソフトドリンク:ドリンクバー形式
- 缶飲料:ソーダのみ
- コーヒー:注文制
- アルコール:バーカウンターあり(プライオリティ・パスではアルコールなし)
全体的に自由度が低い感じがしました。 特に水がボトルで持ち運べないのは地味に不便です。 でも最近このタイプのラウンジが増えてきましたよね。ハノイのノイバイ空港も、数年前は普通にペットボトルだったのですが、いつの間にか給水機に変わっていました。
■ 水の持ち込みテクニック
このターミナル特有ですが、ちょっと面白いポイントがあります。
1回目のセキュリティチェックでは、500ml程度のペットボトルの水は没収されませんでした(少なくとも自分のケースでは)。 しかも、特に廃棄の案内もなし。
そのため、
- ラウンジには外から水を持ち込んで飲む
- 飲み終わったら空ボトルを持って2回目のセキュリティへ
- 通過後に給水機で水を補充
という流れが可能です。
二回目のセキュリティを通過した後、空ボトルに水を入れている人はかなり多かったです。
こんな感じで給水機が置いてあります。

まとめ
このラウンジは
- 「あれば使うけど、なくても困らない」
- 「静けさを求めるなら外のほうが良い可能性あり」
- 「食事は最低限OK、飲み物は他ラウンジと比較すると不便」
かなと思いました。
クアラルンプール第2ターミナル自体がそこそこ快適なので、 ラウンジの価値が相対的に低いなあというのが印象でした。
Priority Passがあるなら一度入ってみてもいいですが、 状況によっては外のカフェでゆっくりするのも十分に選択肢に入ると思います。






