長かった白米への道もあと少し!ようやく今回で美味しい日本米を炊けるようになります。
炊飯器をわざわざ日本から運んできたものの、そのままではタイでは使えないことを知り、調べに調べてたどり着いた美味しい日本米への道。これまで下記内容を紹介してきました。
正直、これまでは全くお米が出てきませんでした(笑)やっと今日お出ましです。やっぱり白いご飯を食べると安心します。
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タイで購入できるお米の種類
タイで使用する炊飯器の種類に引き続き、タイで購入できる日本米は2種類あります。
- 日本から輸入された日本米
- タイで生産された日本米*1
もちろんタイで生産されたお米は輸入ものよりも安く、(おそらく)輸入米は日本と変わらない味がします。*2
はじめてタイ産の日本米を試したときは、うまく炊くことができず硬くなってしまいました。どうにもならないなら輸入米も検討しようと思いながら、炊き方を試行錯誤していく中でタイ産も日本で食べていた頃と変わらないくらいの味に向上させることができました!
今では何も不満もなく、美味しく頂いております。ちなみに普段購入しているタイ産のお米はこちらです。
タイ産の日本米を美味しく炊く方法
この「さち」のパッケージに日本語で炊き方が書いてあるのですが、その内容が試行錯誤の結果とほとんど同じで、この通り炊いておくと間違いなく炊けます!
結局、タイ産の日本米は日本で買っているお米よりも保存方法や環境が違うのか、炊く前はより水分を失った状態にいます*3。そのため、日本産のものよりも少し多めの水を、より丁寧に吸わせることで美味しく炊くことができます!
具体的には下記手順になります。
- いつもどおりお米を研ぎます
- 洗ったお米を30分くらい水に浸しておきます
- お米1合に対して1.3合くらいの水量にします*4
- いつもどおり炊飯器で炊きます
- 炊き終わったあとは10分くらい蒸らします
日本産のお米ではここまで気を使わなくとも十分美味しく炊けるのですが、タイ産の場合はおいしく炊けるコツ*5を最大限組み合わせることでようやくちゃんと炊けます。
まとめ
ついに美味しい日本米を炊くことができました。実際、私がタイに移住して変圧器が必要なことに気づいてから、美味しくお米が炊けるまで1ヶ月くらいかかったと記憶しています。それくらい調べたり・決めたり・試行錯誤することが多かったです…。このブログ記事が世界中で美味しい日本米にたどり着けずに困っている方の助けになれば幸いです。最後に、これまでの流れをまとめて終わりにします!
- タイ生活では基本的に変圧器は不要
- 日本で購入した日本市場向け(100V)炊飯器を海外で使用する際は変圧器が必要
- 炊飯器のスペック(電力量)に合わせて、変圧器を選ぶ
- タイ産日本米を使用する場合は、お米の水分に気を使いながら炊くと美味しい日本米が食べられる!