しゃむ

2019年から夫婦2人でタイに移住!日々考えていることを気ままに綴ります。

MENU

バンコクで日本米を美味しく炊く方法〜炊飯器・変圧器の選び方編〜

こんにちは。前回に引き続きタイで美味しい日本米を食べるために奮闘した中で理解していったことをご紹介していきます!

今回はどの炊飯器に対して・どうやって変圧器を選べば良いのか、そしてバンコクではどこで買えるのか?という点をご紹介します。 そもそも住んでいる地域・使いたい電化製品は変圧器が必要なのか?という点は前回の記事をご参照ください!

o-mikuji-siam.hatenablog.com

炊飯器の選択肢

まず、海外で暮らす我々にとって選べる炊飯器の選択肢は3つあります。

  1. 日本で販売されている、日本向けの炊飯器
  2. 日本で販売されている、海外向けの炊飯器
  3. 海外で販売されている、現地向けの炊飯器

それぞれに対応している電圧・海外で利用する際の変圧器の必要有無・機能について、対応させると表のようになります。

販売 対応 電圧 変圧器 機能*1
日本 日本 100V 必要
日本 海外 現地の電圧 不要
海外 現地 現地の電圧 不要

まず、やはり炊飯器の競争が最も激しいのは日本のメーカーが日本市場向けに販売しているもの。なので、商品の差別化となる「ご飯を美味しく炊く機能」や「ご飯以外に活用する機能」は豊富になります。どうしても海外で暮らしている日本人の数を考えると、日本市場ほどの需要のなく標準的な機能のみのものが多くなります。

現地で販売されている炊飯器については、日本米へのこだわりと比べたら、タイ米を炊くこだわりは強くないようで、炊ければよいやという雰囲気を感じます(笑)

タイに来てからびっくりしましたが、昭和に使われていたんじゃないかというような炊飯器がまだまだ現役・新品で販売されています。

f:id:o-mikuji_siam:20200201144642j:plain
引用:PowerBuy(タイの家電量販店)

変圧器の選び方

さて、上記表からわかるように、どの炊飯器を選ぶかによって、変圧器の必要有無が変わってきます。

結論としては、日本で買った100V対応の炊飯器(日本国内向け)を現地で利用する場合には、現地に対応する変圧器*2を使用する必要があります。*3

現地向けの炊飯器(海外向け・現地で買ったもの)を利用する際は、変圧器は必要ありません。以下の内容はスルーしてもらって、次回の炊き方編を見てもらって構いません。
ここから先は「日本で購入した炊飯器」を利用する場合に参照ください。

電力量(W)について

変圧器は各国のコンセントから利用できる電気を各電化製品に対応する電圧へ変換するための道具です。それぞれの変圧器には上限の電力量(ワット数:W)が決められており、それ以上の電力量を接続先の電化製品に求められてしまうと変圧器が壊れてしまいます。

ワット数が少ない変圧器は小さくすみますが、炊飯器のように大量の電力量を消費する場合は、かなり大きな(重たい)変圧器になります。

変圧器を選ぶ場合、使用したい電化製品の消費電力量に合ったものを選ぶことが必要です。
また変圧器は電力量が大きくなればなるほど、価格も高くなってきます 。

選ぶべき電力量の決め方

私が調べている中で、変圧器を選ぶ際の電力量の決め方について大きく2つ方針があることがわかりました。

  1. 電化製品のスペックに対してバッファを持たせる方法
  2. 電源ケーブルの上限電力量から決める方法

1.電化製品のスペックに対してバッファを持たせる方法

株式会社カシムラさんのサイトを参考にさせて頂きました。

電化製品はそれぞれの製品が使用する消費電力量が決まっています。
購入時のマニュアルを見れば必ず書いてありますし、今は型番さえ調べればメーカーサイトからpdf版を入手することができます*4

基本的には、その製品の電力量に対して同量の電力量に対応した変圧器を選べば問題ありません。
しかしカシムラさんのサイトでは、炊飯器やドライヤーなどのモーター器具・電熱線器具の場合は規格の3倍をカバーすることが推奨されています。

2.電源ケーブルの上限電力量から決める方法

下記のブログを参考にさせていただきました! thaidetawagoto.com

当たり前ですが、電化製品には必ず電源ケーブルがあります。そのケーブルを通る最大の電力量を把握すれば、必要な変圧器の電力量も自ずとわかるというものです。

では、そのケーブルを通る電力量をどのように把握するかというと、ケーブルやプラグ部分をよく見ると「15A 125V」のように書かれています。 「15A」は15アンペアであり、電流のことをさします。「125V」は125ボルトであり、電圧のことをさします。

電気量は電圧×電流で計算できるため、この場合のケーブルは15×125=1875Wが最大の電力量となります。基本的にはこの電力量を超えることは設計上想定されていないはずであるため、ここを抑えておけば良いという判断です。

実際に行った決め方

まず、炊飯器の消費電力量を確認したところ「炊飯時消費電力量:700W」でした。また電源ケーブルには「15A 125V」と書かれていました。そこから下記のようなことを考えました。

  1. 消費電力量:700W / ケーブルの最大電力量1875W
  2. 上記1.方針によると、2100W以上の変圧器が必要*5
  3. 上記2.方針によると、2000Wの変圧器が必要
  4. 1.方針の3倍はあくまでバッファの認識であって、バッファとしては2100Wでも2000Wでも大きく変わらない*6
  5. なので、2000Wの変圧器を購入することに決定

これでもケーブルの最大電気量をカバーした選び方になるので、かなり慎重に選んだ結果になります。*7

バンコクで変圧器を購入できる場所

ここまでで自分が買うべき変圧器が明確になり、いざ変圧器を買いに行くことになります。

調べていた中では、新品を買うよりもリサイクルショップ等で中古のものを買っている方が多いようです。駐在の方が帰国される際に、日本では使わないものだし売ってかえるようですね。おかげで私みたいな現地採用の人間が助かりました!

下記サイト・ブログをもとに買いにいってきました。本当にブログの通りの写真のお店で、恐る恐る買ってきましたが、特に問題もなく使えています!*8ただ、BTS+徒歩で買いにいったので帰りは重くて・暑くて大変でした…。

tomo-snowy.hatenablog.com

www.wom-bangkok.com

以上、これでようやっと自宅で炊飯器を利用できます!次回はいよいよお米を炊く際に美味しく炊くコツをご紹介していきます。

*1:もちろん個々の炊飯器のグレードはまちまちですが、あくまで一般的な傾向としてお考えください

*2:タイの場合は220V

*3:私はそもそも電圧が違うことも、変圧器が必要なこともよく知らずに、意気揚々と日本から炊飯器を持ってきてしまったので、選択肢はありませんでした。。。

*4:私はもう紙のマニュアルを保管していたとしても、pdf版を探しにいってしまいます

*5:実際は2100Wの変圧器はあまりなく、大きな電力量の変圧器は500W単位が多い

*6:調べている中で、2倍でも大丈夫という内容のものもある

*7:日本からはるばる持ってきた炊飯器を使えないまま壊してしまうのは悲しすぎて慎重になってしまいました

*8:他にも数件リサイクルショップを回りましたが、ここで紹介されている店舗が一番安かった+ローカルでした