しゃむ

2019年から夫婦2人でタイに移住!日々考えていることを気ままに綴ります。

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【2023年最新】プノンペン国際空港でのアライバルビザ申請【カンボジア】

はじめに

世界は少しずつ海外旅行ができるようになってきました。 カンボジアはバンコクから約1時間で到着することができて、タイ在住者にはアクセスが良い観光地です。

しかし、最強のパスポートを持つ日本人でも、カンボジアではビザが必要です。

想像以上に栄えているプノンペン

1. カンボジア旅行で必要なビザ

基本的には観光ビザを取得する必要があります。 取得方法は以下の3つが主です。

  1. 出発前に現地カンボジア大使館で観光ビザを申請
    • タイから出発する場合は、在タイカンボジア大使館で申請できます。
  2. 出発前にe-Visa申請
  3. 空港到着時にアライバルビザ申請

アライバルビザは事前に申請できないため、少し不安に感じるかもしれませんが、申請料金は最も安いです。 e-Visaでは、アライバルビザと同じ30$+システム利用料がかかるようです。

そのため、アライバルビザが最も便利であると言えます。ただし、アライバルビザが許可されない可能性もないとは言い切れません。その場合は、恐らく即帰国しなければなりません。

この記事を参考に、しっかりと準備をしてカンボジア旅行を楽しんでほしいです。

2. 必要な準備物

  • 申請書
    • 飛行機の中で配られます。機内で記入しておくとスムーズです。
    • 申請書の記入項目にカンボジア滞在中の住所が必要となります。インターネットが使えないので、事前にメモや印刷しておきましょう。
  • パスポート
  • 申請料金30$(一人あたり)
    • 通貨は米ドルです。
    • 事前に紙幣を用意しておくと便利ですが、申請場所にはATMもあります。
      • 実はバンコク市内で米ドルを手に入れる方が、プノンペン市内で両替するよりレートが良かったです。
    • カンボジア政府公式ページには30$という説明はないものの、2023年現在でも同じ価格のままでした。
  • (必要なかった)証明写真
    • 多くのウェブ記事では証明写真が必要と書かれていますが、私は提出を求められませんでした。また現地での写真撮影もありませんでした。

ちなみに面接的のようなやり取りが必要となった方も、Web記事で見受けられましたが、特にそのような手順はありませんでした。

3. 申請の手順

  1. 機内での準備
    • 機内でビザ申請書を配ってくれるので忘れずにもらい、必要事項を記入しておくとその後がスムーズに進みます。
  2. 着陸したらビザ申請場所を見つける
    • プノンペン国際空港では、案内板にしたがって迷わずに見つけることができました。イミグレーションの前に申請所があります。
  3. 列に並ぶ
    • 申請所について、申請をどこから始めるのかとわたわたしていたところ、係の方が案内してくれました。
    • 自分たちが乗ってきた便には、たまたまインド人客が多く、その人達がすでに並んでいました(そして何故かいつでもどこでも揉めている)。係の人は揉めているインド人がいる列ではなく、隣の別列を案内してくれました。ちなみにASEAN各国はビザが必要ありません。
  4. 順番がきたら申請する
    • 窓口へパスポートと記入済みの申請書を渡します。窓口の内側はびっくりするぐらいの数のスタッフが待機している*1
    • 窓口の内側は大きく4つのコーナーがあり、申請が受理されると、各コーナーを順番に自分のパスポートが旅をしていきます。ガラス窓の向こう側ですべて処理されていくのでこちらとしては何もすることはありません。
  5. 申請料金を支払う
    • 申請内容を確認され、無事に受理されると、自分のパスポートが提示されて呼び出されます。そこで申請料金の30$を支払います。
  6. 発行されたビザを受け取る
    • 自分のパスポートが各コーナーに回されたあと、名前を呼ばれて係員の方からパスポートを返還してもらえます。パスポートの中にアライバルビザとしてシールが貼られているはずです。ちゃんとビザが発給されているか確認しましょう。

これでプノンペン国際空港でのアライバルビザ申請についての手順は全てです。これらの手順をしっかりと確認して、スムーズにビザ申請を行いましょう。カンボジアへの旅がより楽しく、安全なものになることを願っています。カンボジアでの素晴らしい旅を楽しんでください!

おわりに

これで、プノンペン国際空港でのアライバルビザ申請の全手順を説明しました。 この記事が、あなたのカンボジア旅行の一助となれば幸いです。

ビザ申請は旅行の楽しみを削ぐものではありません。しっかりと準備をして、カンボジアでの素敵な時間を過ごしましょう。

これからもアジア各地の観光情報をお届けしていきますので、ぜひチェックしてください。

楽しく安全な旅を祈っています。

*1:たまたまかもしれないが、30人くらいいた