"muvmi"について
先日、アソーク周辺で見慣れない小型のトゥクトゥクを見つけ、ずっと気になっていたmuvmiのサービスを利用してきました!
非常に便利で、今後に期待できそうでしたので今回はそのサービスを紹介します。
プロモコード!!!
始めての利用で50バーツがプラスでもらえるクーポンコードはこちらです: 5A7746
こちらを、Voucher欄に入力してみてください!
私に一切の情報は入りません。(だいきちを招待して確認済です。)
アプリのダウンロード
muvmiは、正確には電動トゥクトゥクの相乗り配車サービスです。バス停のように停留所があるタイプになります。
アプリをダウンロードして、ユーザー登録すると、乗車と下車する場所を指定し、配車が完了です。
ダウンロードはこちらから:
iOS
Android
このサービスの何がすごいか?
安い!
距離で料金を計算するので、一概には言えませんが、5-600mの移動で12バーツ程度です。
私の場合、100バーツをトップアップして11バーツ支払ったのですが、利用後に初回利用キャンペーンで60バーツを付与されたので、トゥクトゥクに乗って50バーツ稼いだ計算になりました。
アプリ内は英語で完結
タイ語よりも英語が快適な方には朗報です。Grabは、込み入った内容へ深堀りするとタイ語のみ表記になるのがたまにフラストレーションの方、いらっしゃると思います・・・
支払いが手軽
トゥクトゥクに乗ったら、muvmiのアプリからトゥクトゥクの中にあるQRコードをスキャンするだけで支払い完了です。
トップアップが簡単&種類が多い
トップアップにはクレジットカードなどももちろんありますが、muvmiは銀行口座からの振込も簡単&一瞬なんです。
タイのアプリでこんなにスマートに銀行振込が完了したのは初めてだったので、これは非常に便利なサービスになる!と思いました。
※画像はありませんが、QRコードから銀行振込も可能です!
乗車&下車場所の写真がアプリ内に表示される
少しお出かけして、乗車場所がはっきりしないときには便利です。
エコフレンドリー
新型コロナウイルスにより注目度が落ちている大気汚染問題ですが、バンコクの大気改善に貢献するためにも、電気自動車の利用は都市に貢献している気分がしていいものです。*1笑
また、新型コロナウイルス蔓延という観点から、密室となるタクシーよりもトゥクトゥクは安心を感じられます。*2
muvmiの使い方
それでは、良いところの紹介が長くなってしまいましたが、以下で簡単な利用の流れを紹介します。
先日、バムルンラード病院で定期健診を受けてきた帰りに、ナナ駅に移動した時のことです。
1.乗車場所、下車場所を選択する
青いスポットが乗車、白いスポットが下車予定場所です。*3グレーのスポットはその他の場所です。トゥクトゥクの現在地はトゥクトゥクアイコンです。
乗車人数を選ぶと、トゥクトゥクの配車依頼が完了します。
配車リクエストが完了すると、トゥクトゥクの詳細と乗車場所が表示されます。
2.いざ乗車!&支払い
乗車したら、車内QRコードを読み取りましょう。これでだけ支払い完了です。
3.下車
私が乗車したときは相乗りはなく一人で、目的地で無事下ろしてもらえました。
ちょっと使いにくい点
このmuvmiの難点は、2020年9月現在、サービスエリアが決まっているところです。
チュラロンコン大学周辺、王宮とチャオプラヤー川周辺、パヤタイ周辺(クイーンシリキット公園より南)、チャトゥチャック周辺、アソーク周辺のおおむね5拠点で、スクンビット東側には対応していないようです。→2021年2月現在ではプロンポンエリアにも多数停車スポットが追加されました!!*4
非常に便利なサービスなので、ぜひ範囲を拡大してほしい!とメッセージを送りました。
タイ発の便利なものが、これからもっと増えてほしいですね。
2021年11月更新
2021年7月頃にmuvmiのドライバーは一斉にCOVID-19ワクチンを接種し(その数日は全muvmiが運転を休止していました)、現在では車体にワクチン接種済のボードが貼られています。
また、アプリの改善が行われ、目的地までのおおよその所要時間が表示されるようになりました。
使用した実感では、所要時間予測の制度はGrabよりも悪い(おそらく道路の混雑状況の反映があまりよくなく、距離に依存するアルゴリズムのようです。)ですが、以前よりも使いやすくなりました。
2021年2月更新
なんと、muvmiの対応地域がプロンポン周辺に拡張されていました!これならナナ駅周辺からアソーク、プロンポンまでのスクンビットのソイの移動が楽になりますね。 (2月のリリースに合わせて、利用料金が1~2バーツ値上げしたようです。)
*1:Muvmiのサービスは2018年にUrban Mobility Tech.というタイ国内のベンチャー企業がリリースしました。このUMTにはバンプ-が資本参画しており、バンプ-にとっては電気自動車(EV)事業に組み込まれているようですね。
*2:小雨であれば、ビニールの窓をつけてくれるようです。
*3:2021/02/05追記:1ユーザとしての推測ですが、どうやら各ステーションが属しているエリア(チュラロンコン大学エリア・スクンビットエリア等)があり、そのエリアをまたぐような移動はできないようです。距離が近くても異なるエリア間の場合は利用できません。なお、利用できない場合は降車ポイントを指定した際に、予め設定していた乗車ポイントが選ばれていない状態に戻ってしまいます。
*4:ただし、エリアをまたぐエリアはまだできないようです。