こんにちは、餃子って美味しいですよね・・・!
我が家では餃子を手作りで一度に大量生産し、冷凍して保存、その都度一回分に食べる量を焼いています。
かれこれこの方法を何年も続けているものの、それでも一番失敗してしまうことが多いのは「餃子をくっつかずに1つずつ冷凍する」工程です。
もちろん最初に冷凍庫に入れる段階でくっつけないのが一番ですが、応急処置が必要なのはくっついてしまった餃子をはがすことなので、まずは既にくっついてしまった冷凍餃子のはがし方を紹介していきます。
どでんとくっついた餃子
先日、くっついてしまった我が家の餃子はこんな感じでした。
大きいタッパーにまとめて入れているのですが、もうお団子状態です。
応急処置
以下が、応急処置版のはがし方です。
- 少し高いところ(2~30cm)からまとめて落とす
- くっついている面積が小さい餃子から、料理用のヘラなどではがしていく*1
- (少しでも時間があれば)常温ですこし置いて、少し溶けたところに片栗粉や小麦粉をまぶしてから料理用のヘラなどではがしていく
- (特に時間がない時)手をビニール(手)袋などに入れて、指を餃子同士がくっついた面にあてて体温で少し溶かしてから料理用のヘラなどではがしていく
お団子状態の餃子は、落とすだけで驚くほどはがれます。何度か繰り返すと小さい固まりに分かれてくれたりします。
まずは少し高いところから落として(1.)、その後料理用のヘラでつついてはがしてみる(2.)というのを繰り返すのが良いと思います。
面のようにくっついてしまってどうにもならない場合に、3.や4.の方法をおすすめします。
焼いてしまえば案外何とかなる
あとは、数個であればくっついていてもそのまま焼いてしまえばどうにかなります!!この場合、通常よりも少し弱火でじっくり目に焼くのがおすすめです。
くっつかない冷凍餃子の保存方法
最初に書いたように、餃子は最初に冷凍するときにくっつかないようにするのが一番楽なので、その方法も紹介しますが、、、、今回のように失敗してくっついてしまうこともあります…
必要なもの
用意するものは以下です。
- 包んだ餃子
- 平たく、大きな容器・皿
- 片栗粉(なければ小麦粉でも可。タイではタピオカ粉が安価なので、タピオカ粉を使ってます!)
手順
隙間を空けて並べる
これだけ用意すれば後は簡単で、平皿に片栗粉をまぶしてできるだけ間隔を空けて*2餃子を並べていくだけです。そして冷凍します。
そんなに平皿を冷凍庫に入れられないという方は平皿に一段餃子を並べた後、その上にラップをして上からもう一段だけ餃子を並べて重ねましょう。2段くらいなら大丈夫です。ただ、この時にはラップの上にも片栗粉をまくのを忘れないでくださいね。*3
並べられたら冷凍庫へ
この状態で冷凍するのは冷凍庫の温度にもよりますが約4時間、できれば一夜で。
固まった後は、バラバラにして冷凍保存
固まったら、その餃子を剥がして、タッパーなどにポイポイと入れていくだけです。一度冷凍されてしまえばくっついても投げ入れても(!)大丈夫です。
タネの中身によっては完全食にもなる餃子、最初の作る工程にひと手間かければその後は出して焼くだけの便利食にもなりますよ!ぜひ試してみてください。