概要

アメリカを初めとする欧米では経営者や重要な意思決定を迫られる人々を中心に「瞑想」が取り入れられていましたが、最近では日本でもその効果が注目され始めてきたようです。瞑想というと、なんとなく「怪しい」語感であると感じる方もいると思うので、私の言葉の趣味もあってこの記事では「メディテーション」としたいと思います。

私が普段メディテーションの際に使用しているのは、Balanceというアプリです。

ウェブページはこちら（あまり情報はないです） www.balanceapp.com

このサービスを開発しているのは、Elevate Labsというサンフランシスコ発のメンタルフィットネスをてがけるスタートアップです。Elevate Labsは、他に学習アプリや生産性を上げるためのログ機能に関するアプリを開発しています。

様々なメディテーションアプリがある中でBalanceが特徴的なのは、メディテーションを行う大きな目的（ストレス軽減、集中力の向上、リラックスなど）や気に入っているメディテーションの手法、その時々の気分など、個人の希望や嗜好に合わせてプログラムをカスタマイズしてくれるところです。

メディテーションの時間や、その時々での目的（入眠前、朝の目覚めを良くしたいなど）を選択できるアプリはたくさんありますが、ここまで個人の希望によってメディテーション内容を変えてくれるのはBalanceならではでした。

言語対応について

このアプリの言語対応は、2020年11月現在英語のみです。

ですが、「もうアルファベットの文字列すら見たくない！！」という方以外はここで引き返さないでください！

英語のみと言っても、個人の希望の入力はアプリ側からされる質問にYESかNOをタップするだけですし、そもそもの英語がとても明瞭でわかりやすくなっています。メディテーションの際の音声も、最初は耳慣れない言葉もあるかもしれませんが、音声で使用される言葉の種類はそこまで多くなく、次第にわかってくると思います。*2また、普段慣れた日本語を使ってメディテーションするよりも気が散らず集中しやすいというメリットもあるように感じています。