Central The 1 Credit Card
こんにちは、だいきちです。今日は最近、セントラルのクレジットカードを新たに作成したので、このカードの特徴・違い・作り方についてご紹介します。
ちなみに2020/11/05現在オンラインでの申し込みも可能なようですが、私自身はセントラル店舗の受付で作成しました。
というのもホームページは英語表記もあるのですが、肝心な内容がタイ語のままだったりするので、タイ語の読めない私はオンラインでの作成は諦めました。*1
※クレジットカード比較専門のブログではないため、情報には多々抜け漏れがあります。一事例として生ぬるく見守ってください。
特徴
セントラルクレジットカードの特典はなんといってもセントラル系列店舗でいつでもお得なところ(直接的な割引もあれば、The1ポイントが増える場合もあります)
日本で暮らしていた頃はデパート系クレジットカードには興味なかったのですが、バンコクで暮らしているとあれもこれもセントラル系列となるため、かなりお得感があります。*2
主なセントラル系列店舗
- セントラル系ショッピングモール/デパート
- セントラルワールド
- セントラルチットロム
- セントラルエンバシー
- 等々
- BigC
- Tops
- ファミリーマート*3
- マツモトキヨシ
- PowerBuy
- SuperSpots
- CentaraHotel
- 等々
カードの種類の比較
セントラルクレジットカードには以下の4種類があります。
- REDZ
- LUXE
- BLACK
- THE BLACK
今回はより作成する方が多いであろうREDZとLUXEを比較していきます。
(https://www.central.co.th/th/partnership-promotion/t1-redzより拝借)
REDZとLUXEの比較
項目 | REDZ | LUXE |
---|---|---|
年会費 | 500バーツ*4 | 4,000バーツ |
必要月収ライン | 50,000バーツ | 100,000バーツ |
セントラルデパートでの買い物 | ポイント最大3倍+最大5%OFF | ポイント最大5倍+最大10%OFF |
TOPS/ファミマ/マツキヨ | ポイント最大3倍 | ポイント最大3倍+最大3%OFF |
セントラルデパートVIPラウンジ | なし | あり |
セントラルデパート優先駐車場 | なし | あり |
※主に日常生活において差が出そうなポイントを重点的に表に記載しました。より詳しく知りたい方は公式ホームページをご確認ください(REDZ / LUXE)
年会費や必要月収ラインにて大きな差があるこれら2つのカードですが、特典の内容はそこまで大きく開いていません。割引率が開いているようにも見えますが、この割引のT&Cを見てみると例外が非常に多く*5年会費の差を埋める程度の差でしかないのではないかと考えています。
ただ、大きく違うのはセントラルデパートでのVIPラウンジと優先駐車場でしょう。これらのサービスを利用できると嬉しいユーザーはLUXEを選ぶメリットが多そうです。
また必要月収ラインについては、ボーナスを含まず純粋な月収だけで評価するそうです。*6また正確な情報を確認できませんでしたが、6 or 12ヶ月の連続した給与が必要だったはずです。
私の場合は月収がたりず(涙)、REDZを作成しました。
作成の流れ
次は実際にカードを作成した流れです。タイではよくある担当者によって言っていることが違う現象にまんまと引っかかったのでその様子も合わせてお送りしますw
1.セントラルデパート内で受付
のっけからタイ要素全開です。
休日の昼過ぎに総合受付カウンターで「カードを作りたいんだけど」と相談しにいったところ、「担当者が今いないからちょっとまってて」とのこと。ごそごそと誰かに電話をかけ始めました。絶対担当者ご飯食べに行ってたやろ。
10分くらい待つと、担当者登場。少し拙い英語に一抹の不安を覚えつつ、スムーズに申込用紙に記入しました。またこの担当者曰く必要な書類は下記3つとのこと。
- パスポート
- ワーキングパーミット
- 直近の給与明細 or 銀行の履歴証明
うっかりしていて3.のアイテムを持っていくのを忘れてしまっていました。ただ、担当者によるとメールで送ってくれればいいからとのこと。このあたりはフレキシブル。
2. 給与明細の送付
帰宅し、早速自宅から給与明細をメールで送付しました。特に何事もなくその日は終わりました。
3.銀行の履歴スクショの送付
平日に入り、カード会社も営業日になりました。すると電話がかかってきて「銀行の残高履歴を証明するものを送ってほしい」とのこと。「いやいや、どっちがでいいって言ってたよ?」と聞き返してみても「いやいや、両方必要なんです」の一点張り。
仕方ないので「銀行アプリのスクショでよいか」と聞くと良いとのこと*7。ただし通帳の口座情報がわかるページもほしいとのことで、めんどくさいと思いつつも渋々送付。
ちなみに、タイの仕様なのかバンコクの仕様なのかわかりませんが、今回カードを作成するにあたってATMで記帳((タイではATM=お金をおろせる機械であり、厳密には記帳する機械は別にあります(PassbookUpdateと書かれている機械)))したところ直近3ヶ月分のデータしか反映されず、それ以前のデータはどこかに葬りさられましたw(残高のが繋がらなくなるのは一体どうなるんだろう)
銀行口座を作るときに強制的にスマホアプリを設定されるため、ずっとこのアプリを使ってすべての確認・送金をしていたため、1年以上たって初めて記帳しました。
4.スクショの再送付
送付して次の日、また電話がきました。話を聞くと送ったはずのスクショが届いていないとのこと。最初に給与明細を送ったアドレスと同じアドレスに送っているからそんな馬鹿な??と思いながらも「新しいアドレスをSMSで送るからそっちに送って」ということ。いや意味わからん。
ただ送るファイルは一緒なので、念のため前のメールアドレスをC.C.に入れつつ再送付。
5. 結局、通帳原本の履歴も送付
また電話が来たので何かと思うと、通帳原本の履歴もコピーして送ってほしいとのこと。「いやいや、スクショでいいっていったよね?結局両方必要なん??」と思いつつも、ここはタイであることを再確認、怒ってはいけない。
渋々、追加の原本を送ると、受領されプロセスを進めるという旨のSMS通知が届く。ようやく終わったらしい。
6. 自宅にカードが郵送
1週間くらいすると自宅にカードが郵送されてきました。形態は日本と変わらない感じですが、「Don't acepted it when it's opened」と記述されたテープで封がしっかりされており、なるほどなと感じました。
さいごに
散々、タイではよくある感じで振り回されましたが、最終的にはカードを無事使うことができました。UChooseというアプリで支払金額等をすべて確認できるので便利です。
また、多少のトラブルは合ったものの、ここまですべて英語のみのやりとりでできた点は評価できるのではないでしょうか。
この記事がどなたかの一助になればうれしいです。